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月別アーカイブ: 2025年4月

第6回電気工事雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社ツカサ電設、更新担当の中西です。

第5回「家庭でできる電気設備の簡単メンテナンス術」に続く、第6回電気工事雑学講座は、**「家庭の電気代をグッと下げる節電&省エネテクニック」**をお届けします。ちょっとした工夫や最新設備の導入で、年間の電気代を大幅に節約可能!今日からすぐ実践できるアイデアをご紹介します♪


1. 待機電力をゼロにする

  • 主電源タップの活用
    テレビやパソコンなど、使わないときはまとめて主電源オフ。

  • スマートプラグ導入
    スマホから家電を完全オフ/スケジュール制御。待機電力を見える化してカット。


2. 照明のLED化+調光

  • LEDライト全面交換
    白熱灯・蛍光灯からLEDへ。消費電力70~80%削減&長寿命で交換コストも低減。

  • 調光スイッチ設置
    シーンに合わせた明るさ設定でムダ点灯を防止。間接照明モードでさらに節電。


3. エアコンの賢い使い方

  • フィルター清掃を月1回
    ホコリ詰まりを防ぎ、風量&熱交換効率を回復。消費電力を10%以上改善。

  • 温度設定の見直し
    夏は28℃、冬は20℃を目安に。1℃の設定変更で約10%の電気代削減。

  • 扇風機・サーキュレーター併用
    空気を循環させ、体感温度を上げ下げ。エアコンの設定を緩和して省エネ。


4. 高効率家電への切替

家電 ポイント 節電効果目安
冷蔵庫 省エネ基準達成率が高いモデルを選ぶ 年間5,000~8,000円削減
洗濯機 インバータモーター搭載で運転効率アップ 年間3,000~5,000円削減
エアコン 最新のインバータ機種にリプレイス 年間10,000~15,000円削減
照明 LED+調光・人感センサーで自動オフ 年間2,000~4,000円削減

5. スマートHEMS/スマートメーター活用

  • リアルタイム見える化
    家全体の消費電力を「見える化」し、ムダ使いを即発見。

  • 自動制御シナリオ
    電気料金プランや発電状況に応じて、給湯器・EV充電・エアコンを自動運転。


まとめ—小さな工夫で大きな節電を

  1. 待機電力カットで年間数千円節約

  2. LED+調光で照明コストを大幅ダウン

  3. エアコン賢く運転で10%以上の削減

  4. 高効率家電への買い替えで長期節電

  5. HEMS活用で見える化&自動制御を実現

株式会社ツカサ電設では、省エネ診断から機器導入・施工・アフターメンテまで一貫サポート。快適でエコな暮らしづくりをぜひお任せください!

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第5回電気工事雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社ツカサ電設、更新担当の中西です。

第4回「家庭でよく起こる電気トラブル」に続く、第5回電気工事雑学講座は、**「家庭でできる電気設備の簡単メンテナンス術」**をお届けします。日頃からちょっとした点検やお手入れを行うだけで、トラブルを未然に防ぎ、安全で快適な暮らしを長く維持できます。さっそくポイントをご紹介しましょう♪


1. ブレーカーまわりのセルフチェック

  • 外観点検(月1回)
    分電盤の扉を開けて、焼け跡や焦げ臭い匂いがないか確認。

  • 操作感チェック(月1回)
    各ブレーカーを「OFF→ON」し、レバーがスムーズに動くか確かめます。

ポイント:硬い・緩いと感じたら、内部接点の劣化サイン。プロの点検を依頼しましょう。


2. コンセント・スイッチのメンテナンス

  • グラつきチェック(半年に1回)
    プラグを差し込んで軽く揺らし、ガタつきがないか確認。

  • 発熱・変色確認(半年に1回)
    使用中にコンセント周辺が熱くなったり、プラスチックが変色していないかチェック。

ポイント:異常を感じたら直ちに使用中止し、プロに交換を依頼。


3. 照明器具のお手入れ

  • フィラメント・LEDランプの交換タイミング
    チラつきや色むらを感じたら早めに新品と交換。

  • 器具内部のホコリ除去
    電源オフ後に柔らかい布やハンドモップでホコリを優しく拭き取り。

ポイント:放熱性が上がり、ランプ寿命&効率が向上します。


4. 延長コード・テーブルタップの管理

  • 折れクセ防止
    コードに無理な折り曲げがないか確認。折れクセは断線や発熱の原因に。

  • タップの過負荷防止
    消費電力の大きい家電を同じタップにまとめず、分散して使用。

ポイント:過負荷ランプが点灯したら直ちに使用を中止し、タップを交換。


5. 漏電遮断器(RCD/ELCB)のテスト

  • テストボタン(月1回)
    「T」または「Test」ボタンを押し、必ず電源が遮断されるか確認。

  • 動作不良時の対応
    遮断しない、または復帰できない場合は、すぐに交換を依頼しましょう。

ポイント:漏電遮断器は家庭の命綱。確実な動作確認が不可欠です。


まとめ—日常メンテで電気設備を長持ち&安心

  1. 分電盤・ブレーカーを月1回セルフチェック

  2. コンセント・スイッチのガタつき・発熱を半年に1回点検

  3. 照明器具のホコリ除去とランプ交換をこまめに

  4. 延長コードは折れクセ&過負荷に注意

  5. 漏電遮断器は月1回テストボタンで動作確認

株式会社ツカサ電設では、セルフメンテナンスのアドバイスからプロの定期点検までトータルサポート。安全で快適な暮らしをお手伝いいたします!
次回の第6回もお楽しみに!

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